街道をゆく(24)新装版 近江散歩、奈良散歩 (朝日文庫) [ 司馬遼太郎 ]

近江散歩、奈良散歩 朝日文庫 司馬遼太郎 朝日新聞出版カイドウ オ ユク シバ,リョウタロウ 発行年月:2009年01月 予約締切日:2009年01月23日 ページ数:378, サイズ:文庫 ISBN:9784022644770 司馬遼太郎(シバリョウタロウ) 1923年、大阪府生まれ。

大阪外事専門学校(現・大阪大学外国語学部)蒙古科卒業。

60年、『梟の城』で直木賞受賞。

75年、芸術院恩賜賞受賞。

93年、文化勲章受章。

96年、死去。

主な作品に『国盗り物語』(菊池寛賞)、『世に棲む日日』(吉川英治文学賞)、『ひとびとの跫音』(読売文学賞)、『韃靼疾風録』(大佛次郎賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 近江散歩(近江の人/寝物語の里/伊吹のもぐさ/彦根へ/金阿弥/御家中/浅井長政の記/塗料をぬった伊吹山/姉川の岸/近江衆/国友鍛治/安土城跡と琵琶湖/ケケス/浜の真砂)/奈良散歩(歌・絵・多武峯/二月堂界隈/五重塔/阿修羅/雑華の飾り/光耀の仏/異国のひとびと/雑司町界隈/修二会/東大寺椿/過去帳/兜率天) 「私はどうにも近江が好きである」ー「湖西のみち」(第1巻)以来の「近江散歩」。

江戸時代と変わらずたたずむもぐさ店や銃砲店に驚き、一方で景観や湖水を我が物顔に侵す乱開発を憤る。

「奈良散歩」では春浅い東大寺に千年以上の伝統を持つ修二会(お水取り)の行事を訪ねる。

「この世には移ろわぬものがあるという安堵感」を説くくだりは、「文明」と「文化」の違いを考えさせて、深い。

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