現代はうつ病を見失った時代だ

不思議な「心」のメカニズムが一目でわかる こころライブラリーイラスト版 加藤忠史 講談社ソウキョクセイ ショウガイ ソウウツビョウ ノ ヒト ノ キモチ オ カンガエル ホ カトウ,タダフミ 発行年月：2013年09月26日 予約締切日：2013年09月25日 ページ数：98p サイズ：全集・双書 ISBN：9784062789707 加藤忠史（カトウタダフミ） 1963年、東京生まれ。

東京大学医学部卒。

滋賀医科大学精神医学講座助手、東京大学医学部附属病院講師を経て、理化学研究所脳科学総合研究センター精神疾患動態研究チームシニア・チームリーダー。

主に双極性障害を専門とし、ミトコンドリア遺伝子と双極性障害との関連など、国内外に研究成果を発信している。

双極性障害の患者さんでつくるNPO法人ノーチラス会の顧問（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　発病の戸惑いと診断のショック（原因ー「発病には原因があると思ってました」／原因ー発病の原因は遺伝？ストレス？　ほか）／2　気分のコントロールができない（躁状態ー万能感に満ちあふれる／躁状態ー落ち着かず、わけもなくイライラする　ほか）／3　病気を理解し、治療法を知る（抵抗感ー双極性障害になった自分という存在／受容ー病気を受け入れていこうと覚悟する　ほか）／4　社会生活をスムーズに送りたい（今後の人生ー結婚、出産…将来への不安や心配も／偏見ーカミングアウトへの迷いと覚悟　ほか）／5　人間関係の大切さに気づいた（症例ー警察ざた、離婚騒動…家族も周囲の人も苦労の連続／本人から家族へーおかしいと思ったら言ってほしい　ほか） うつでは生きているのもつらくなり、躁では気持が高ぶる双極性障害。

発病の戸惑いとショック、将来への不安や迷い、そして、家族への思い…イラストで考える本人の苦しみと感情の動き。

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