現代はうつ病を見失った時代だ

「気まぐれ」「わがまま」と誤解を受ける新型うつ病の 健康ライブラリーイラスト版 貝谷久宣 講談社ヒテイケイ ウツビョウ ノ コト ガ ヨク ワカル ホン カイヤ,ヒサノブ 発行年月：2008年09月10日 予約締切日：2008年09月03日 ページ数：98p サイズ：全集・双書 ISBN：9784062594288 貝谷久宣（カイヤヒサノブ） 1943年、名古屋市生まれ。

医療法人和楽会理事長。

名古屋市立大学医学部卒。

ミュンヘンのマックス・プランク精神医学研究所に留学。

岐阜大学医学部助教授、自衛隊中央病院神経科部長をへて、93年、なごやメンタルクリニック開院。

97年、赤坂クリニック理事長となる。

医学博士。

99年から5年間、東京大学医学部非常勤講師。

パニック障害や社会不安障害の第一人者（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　怠けているわけでも、自分勝手でもないのに…（ケース1ー好きなことならできるけれど、いやなことには体が動かない／ケース2ーパニック発作を起こして以来、感情の抑制がきかない　ほか）／2　こんな症状があれば、非定型うつ病を疑って（特徴ー「気まぐれ」「わがまま」と誤解されやすい病／気分反応性ー少しでもいやなことには、気分がひどく落ち込む　ほか）／3　うつ病、パニック障害、パーソナリティ障害との関連は？（うつ病（1）ーひと口に「うつ病」と言っても、多種類ある／うつ病（2）ーいわゆる「うつ病（定型）」とは特徴も治療法も違う　ほか）／4　どうしてこんな病をかかえてしまったの？（性格ー気配りができ、成績優秀で、よい子だった／社会的背景ー過密、過多、過剰、高速の世の中だから　ほか）／5　薬でコントロールしながら、気長に治していく（見通しー一進一退をくり返しながらも回復する／薬物療法ー多彩な症状に合わせて薬を選ぶ　ほか） よく眠れるし、食欲もあるのにうつ病！？従来のうつ病治療では病気は治らない！若い女性に増えている「新型うつ病」とは？ワイドで見やすいひと目でわかる。

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